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店長ブログ

手塚務津夫(作家)です。

お店の管理こもごもは手塚ゆうこ(ゆーさん)に任せています♪

作家は遊び心たっぷり(ありすぎ)で、いつも全く同じモノを作ってくれるか不安ですが、それが芸術の味でもあるんですよね〜。
ゆーさんの日記、がんばって更新してます♪

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ロボット雑貨の卸し

雑貨屋さんで作品を少し
置いてもらってます♪
東京・萩山の「くらりす」です。
くらりす 雑貨販売 萩山

クロネコwebコレクト






 
kurobo工房作家自宅の表札の錆発生調査状況
及びステンレスの錆に関する考察


状況調査報告の項目は以下の通りです。
設置現状
はずしたままの状態
はずした後、表面を清掃した状態
考察
  文献追加調査に基づく再考察の際は追記日時を記載します。

 
設置状況

 設置してから5年強(2014年9月現在)経過。
 集合住宅の廊下。
 高さ位置2m弱。
 雨の時は強風で無いなら直接雨が当たらない状況。
 霧雨・雨の飛沫は多少かかる状況。


 kurobo工房ロボットは溶接の焼色をそのまま残して
 いますので、この画像では錆なのか汚れなのか溶接
 の色なのか識別困難。
 拡大画像は後の項目にて掲載。

 作家が壁面への固定を鉄ビスで行った結果、ビス頭
 に錆発生。


 左側の犬も右のロボット同様の状況。

 壁面へ固定しているビスも右側と同様。
 左側より錆発生が多い模様。
 錆が発生したビス部分から錆が延びてきてる気配有?


 表札の文字部分。
 この画像では文字部分の錆の発生の確認は出来ず。

 錆が発生したビス部分から錆が延びてきてる気配有?


 飾っていたストラップの金具部分に錆発生。
 メッキ処理されていても野外では錆びる模様。

 ストラップの猫に錆は見られず。

 猫とストラップ金具を繋ぐ2重リングに薄い茶の気配。
 錆か汚れか、この画像では識別困難。


 破断の発生を確認。
 作家が繰り返し応力を加えて破断させた、との事。
 応力腐食割れではない模様。


設置状況は以上です。  このページの最初に戻る

 
はずしたままの状態

 壁面から外した状態。


 作家が破断させた個所の接写画像。
 むしり取ったような断面。
 断面に錆は無い。
 汚れか溶接の焼色か錆か、
 破断面以外の面にくすんだ色が確認される。


 左側の犬その1。
 汚れか溶接の焼色か錆か、
 清掃してみないと判断困難。


 左側の犬その2。
 耳の面が溶接範囲以上に茶色く変色。
 錆か汚れか、清掃後に判別予定。


 壁面へ固定していたビス部分その1。
 鉄ビスの錆は深い模様。
 


 壁面へ固定していたビス部分その2。
 ビスを穴から外した状態。
 ステンレス部に錆が移ったのか、
 ステンレス自体が錆びたのか、現状では判別困難。


 壁面へ固定していたビス部分その3。
 爪楊枝で軽く削ってみた後の状態。
 鉄ビスの錆が移って被膜になっていた模様。
 それ以外の個所は清掃後に判別予定。


 はずした鉄ビス。
 露出部分から1?は完全に錆発生。
 穴内部だった個所は白く変色している模様。
 ビスのメッキの最初期の腐食状態?

 右側ロボット拡大画像その1。
 溶接テンパーカラーの紫は錆びずに識別可能。
 それ以外の個所は清掃後に判別予定。


 右側ロボット拡大画像その2。
 ロボット頭部に特に黒いざらつきがあるように見える。
 


 右側ロボット拡大画像その3。
 汚れがひどい。
 清掃後に判別予定。


 右側ロボット拡大画像その4。
 首のネジ部がかなり黒い。
 清掃後に判別予定。


 ストラップ金具接写画像。
 鉄にメッキ処理されたストラップ金具は完全に腐食。
 作品との結合に使用した2重リング(ステンレス製)に
 茶色くなった個所がみられる。


はずしたままの状態は以上です。  このページの最初に戻る

 
はずした後、表面を清掃した状態

清掃方法:鉄ビス接触個所を爪楊枝にて削る。
     その後、市販歯ブラシを使用し水洗い。

 洗った後の遠景。
 多少汚れが落ちたように見えるが、
 錆の状況は接近しないと判別不明。


 破断させた個所。
 破断面は腐食していない。
 バフ研磨した丸棒部分は腐食していない。
 ナット部分が変色している。全面腐食か?ひどい汚れか?
 ナット自体が強加工されているので表面は弱いのか?
 溶接肉盛上に薄く茶色を確認。斑なのでもらい錆びか?
 数年後、腐食が進行しているか観察予定。


 鉄ビスとの接触個所。
 もらい錆を除去しきれず。深く食いついている感じ。
 放置すればガルバニック腐食進行の可能性有。
 数年後、腐食が進行しているか観察予定。


 ここのナット表面はあまり変色していない。
 先ほどのナット表面は汚れか?
 ブラッシングに斑があったか?
 溶接管表面は腐食と言える程では無い。
 溶接テンパーカラーがそのまま残っている。
 紫位だと腐食要因にならないのか?


 ロボットの首の部分。
 清掃の結果、ネジ部に金属光沢復活。
 背面なので汚れ・腐食要因が少なかったか?


 ロボットの頭の部分。清掃後。
 全体的にこげ茶色と黒に変色している。
 どっちが汚れでどっちが錆か?
 カラーの文献を探して比較予定。


 犬ロボット接写その1。
 本の部分は溶接の焼き色がくすんだ気配。
 錆?汚れ?その他?
 溶接肉盛り上に茶色確認。
 これはテンパーカラーが腐食に至った可能性有。
 胴体はセンタレス丸棒を溶接した際の
 加工後の表面状態をくすませた感じ。
 判断困難。


 犬ロボットの耳部分。
 茶色の個所がくっきりV字になっている。
 直線部分はディスクサンダーで切断した個所。
 熱が原因の粒界腐食は文献にあったが、
 表面の加熱範囲に粒界が発生した結果か?
 ただ、表面の全面腐食の事例は文献では発見できず。
 吊るしてある猫・カエルでもサンダー加工しているが、
 そちらでは変色の確認は出来ず。
 追加調査が必要。


 ロボットの顔を接写。
 ナット表面が全体的に変色している。
 鼻の根元の溶接肉盛り表面は変化無し。


はずした後、表面を清掃した状態は以上です。  このページの最初に戻る

 
考察

雨が直接かかる場所に設置している表札との比較が必要だが、
雨の飛沫がかかる位の状況はやはり不利と思われる。

バフ研磨をした棒部分に錆・汚れの確認が少なかったので、
仕上げの研磨は防蝕には有効と思われる。

ナット表面が溶接の如何に関わらず全面的に変色していた。
固溶化処理していないナットは耐食性に劣っている可能性が高い。

テンパーカラー腐食は確証を得られる程の状況ではなかった。
熟練工が最小限の熱量で溶接した為と思われる。

追加調査の必要があるが、現時点では、
サンダー切断による熱は組織を変態させるに足る熱量と推察。
サンダーの使用は最小限が防蝕の観点からは望ましいと思われる。

鉄ビスは完全に錆びていたが、鉄ビスと直接接触していたナット表面の腐食は見られず。
もらい錆びが深かったのは、ビスの浮き錆との接触面だった。
ガルバニック腐食に至る要素は接触・隙間・電位差だが、それ以外の促進させる要素を調査したい。

以上2014/10/14記入分

考察は以上です。  このページの最初に戻る
全体作製日時:2014/10/14